警官は・・・
警官はあくびを殺しているくらいで結構です。
それでいて、いざというときには一瞬の間に現場に到着してもらわないと困るのです。
しかし、だからといって、あなたの企業に、それも各部門にプロンプター要員をのんびりと配置するわけにはいかない。
あなた自身が、部門長のライン業務を遂行しながら、プロンプターの役割も意識してもらわなければならないのだ。
ところで、ものごとにはアテのはずれることが非常に多い。
よほど細かく打ち合わせをしたつもりでも手違いが起こることが多い。
たとえば、代理店総会を開催したとする。
議事進行の円滑化のために、二~三の代理店主に根まわしして、「ある段階にきたら、こういってほしい」といっておいたのに、ご当人はうっかりしてなかなか思うような発言をしてくれない。
あるいは、来月の目標達成には、A商店の契約見返り分、もしくは回収分をアテにして大丈夫と思っていると、ぎりぎりになってキャンセルになります。
こういったケースはよく経験するところでしょう。
契約上はっきりしていることを除くと、あなたが今アテにしていることの多くは、本当はアテにならない不確定部分ではないでしょうか。
少し事情が変われば、たちまちにしてひっくり返る可能性を含むものが多いと思います。
だが人情としては、どうしても不確定要素を確定要素と思いこみたいものです。
アテにしないに越したことはないが、やはりできるだけ有利に考えたくなる。
けれども、それが非常に危険であることをときには意識してほしいものです。